技術を学べる
近藤 烈司
[プロフィール]新卒で入社したSIerでiPadアプリ開発や、基幹システムのサーバー移行などのプロジェクトを経験。2023年にNCDCへ入社。NCDCでは大手鉄道会社のプロジェクトでバックエンド・iPadアプリ開発などを担当。保有資格:AWS SAA、AWS SOA、AWS DVA、AWS MLS、JDLA E資格、基本情報技術者試験。
(インタビュー内容、役職、所属等は取材当時のものです)
─ NCDC入社前の経歴を教えてください
新卒で大手のSIerに入社し、6ヶ月間の新人研修の後、小売業者向け商品発注システムのiPadアプリ開発(テスターとバックエンドシステムのバグ修正を担当)や基幹システムの新サーバーへの移行(新旧サーバの差異調査や新サーバの設定、ソフトウェアのインストールなど)を担当しました。多くの学びがありましたが、ハードウェアもソフトウェアもグループ企業の製品を使用してシステムを構築するケースが多いことや、詳細設計以降はアウトソーシングする方針だったことから、自分自身のエンジニアとしての成長の幅が狭まってしまうのではないかと感じて転職を考えました。
─ NCDCを選んだ理由は何ですか?
以下の3点がNCDCを選んだ主な理由です
- 上流から下流まで一気通貫でやっている
- オープンでモダンな技術を使用する、取り入れる文化がある
- 主要顧客に有名な企業が多い
NCDCは上流から下流までやっているので、下流を経験した後に上流でやっていきたいという自身のキャリアパスにマッチしていると感じました。オープンでモダンな技術を使用するという方針も成長のために良い環境だと考えました。また、主要顧客に有名な企業が多いことから提案力や技術力の高さがありそうだと思いました。
─ 印象に残っているプロジェクトを教えてください
現時点ではまだ入社1年未満なので、いろいろ経験させてもらっています。例えば大手鉄道会社のプロジェクトでバックエンドを担当しつつ、勉強のためにフロントエンドの手伝いをしたり、別のプロジェクトではお客さまとのやりとりやプロジェクトに関係するデータ入力業者とのやりとりなどもある程度任せてもらったりして経験を積んでいます。
AWSのAngel Dojoに参加してシステム開発の基本的な知識を学べたのもよかったです。AWSパートナー企業の若手しか参加できないプログラムなので貴重な経験でした。
─ NCDCでキャリアを積む魅力は何だと感じていますか?
まず、オープンな技術に対する知識が得られることが魅力です(TypeScript、react、Next.js、Flutter、Python、AWSなど)。
また、NCDCのプロジェクトではエンジニアであってもコーディングするだけでなくお客さまと話す機会が多々あります。この経験をしたことで仕様に対してお客様目線で考えるマインドを持つようになりました。将来上流(コンサル)にも関わるようになった際には、このマインドが活かせると思います。
個人的には「データ分析に挑戦したい、バックエンドに関してもっと知識を身につけていきたい」という想いがあるのですが、そういう希望を聞いて志向にあったプロジェクトにアサインしてもらえるのも嬉しいですね。
─ チームの印象や雰囲気について教えてください
リモートワークなのでSlackなどのツールでのやりとりが多いですが、わからないことを聞いたらみんなが気軽に答えてくれる雰囲気があり、いつも助けられています。
業務以外の面では、エンジニアに限らず社内のゲームが好きなメンバーが集まったゲーム部がありスプラトゥーン大会などが開かれているので、参加できる時は仕事を忘れて楽しんでいます。
─ 日々の仕事内容や勤務スタイルを教えてください
オフィスに行って作業をすることもできますが、私自身は四半期に一度全員が集まる会議の日以外はほぼリモートワークです。自分好みに机周りの環境を整えているので集中して作業できていると思います。
NCDCはエンジニアを1プロジェクトに長期間フルアサインせず、複数プロジェクトを経験させる方針で、個々の成長のために社内の勉強会などもよく行われているのが特長です。そのため、ひとりで作業していても気分転換もできます。たとえば午前中はAのプロジェクト。休憩と社内の勉強会を挟んで、午後はBのプロジェクトという感じで仕事しています。
─ どんな人がNCDCに向いていると思いますか?
一言でいうと「他の人に対して思いやりを持てる人」です。
たとえば「お客さまが実際にこのシステムを使うシーンを想像するとこうした方がいいのではないか?」とユーザーの立場で考える。お客さまが気づいていない懸念点があれば積極的に質問して議論する。自分だけではなく社内のメンバーがあとで確認しやすいように作業結果を綺麗に整理しておく−−など、NCDCで活躍している人を見ると「他の人を思いやれる人」が多いと思うので、そういう人が向いているのかなと思います。