風通しの良さが魅力
金澤 千佳
[プロフィール]大学卒業後、新卒で食品メーカーに入社。営業職として小売店や量販店への販売・販促活動を担当し、商品の認知拡大や売上向上に寄与する。その後、営業戦略部に異動し、販売戦略の立案やプロモーション計画を策定。市場調査やデータ分析を基に、営業活動を支援するための提案書作成や販促ツールの作成等、幅広く担当する。NCDC入社後は、アカウントマネージャーとして、クライアントとの関係構築やプロジェクト管理を担当。
(インタビュー内容、役職、所属等は取材当時のものです)
─ 前職での経験と転職のきっかけを教えてください
前職の食品メーカーでは、セールスとして小売店・量販店へのルート営業や販促活動を担当し、店頭での商品認知度向上や売上拡大に貢献してきました。その後は営業戦略部に異動し、全国の営業担当を支援する立場として、販売戦略の立案、プロモーション施策の企画・実行、市場調査・データ分析をもとにした提案資料の作成、販促ツールの企画・制作などを幅広く担当していました。
前職では商品の魅力を伝えることに加え、売上データや市場動向をもとにした提案活動にやりがいを感じていました。一方で次第に、「モノを売る」こと以上に「お客様の課題そのものに向き合い、最適な解決策を提案する」ことにより強い関心を抱くようになりました。そうした思いから、形のないサービスを通じて価値を提供するIT業界やコンサルティング業界に興味を持ちました。
また、若手のうちから裁量を持ち、スピード感を持って成長できる環境があることも、自身のキャリアを前向きに捉えるうえで重要な要素でした。お客様と長期的な関係性を築きながら、本質的な価値提供を実現できる環境に身を置きたいと考え、転職を決めました。
─ NCDCを選んだ理由は何ですか?
NCDCは業界を問わず多くの大手企業と直接関わることができ、多様な課題に触れながら経験を積める点に魅力を感じました。また、デザイナーやエンジニアなど他職種のプロフェッショナルと少数精鋭で協働する環境は、幅広い視点やスキルを身につけられると考えました。さらに、マーケティングとの垣根がなく、自分の意欲次第で領域を広げられる柔軟さにも惹かれました。裁量を持って挑戦し、成長していきたいという想いにフィットする環境だと感じ、入社を決めました。

─ 印象に残っているプロジェクトを教えてください
入社後わずか3ヶ月で、大手金融業や製造業のお客様を担当する機会をいただきました。少数精鋭の環境で裁量が大きいため、早い段階から新規のお客様への提案を主導できるのはNCDCならではの貴重な経験です。
さらに、新規のお客様への提案活動をリード獲得から提案まで一貫して関われることで、課題発見力や提案力、プロジェクト推進力といった実践的なスキルを身につけることができました。多様な業界のお客様と関わる中で、幅広い知識や柔軟な対応力も養われ、セールスとして大きく成長できる環境だと感じています。
─ 今後挑戦したいことは何ですか?
これまでのキャリアではセールス業務を中心に経験してきましたが、今後はマーケティング領域にも挑戦し、より上流のフェーズから顧客接点を創出する力を身につけたいと考えています。特に認知拡大やリード獲得の施策に携わることで、営業とマーケティングの両面からアプローチし、施策の設計から実行まで一貫して担えるような存在を目指しています。
─ チームの印象や雰囲気について教えてください
フルリモート勤務が中心のため日常的に顔を合わせる機会は少ないものの、毎朝のミーティングや週次のチーム会、勉強会などを通じて、日々活発にコミュニケーションを取っています。
お客様対応や契約の進め方などで困ったことがあれば、すぐに相談でき、いつでもフォローし合える関係性です。アドバイスや意見も気軽に飛び交うオープンな雰囲気があり、互いに高め合いながら前向きに仕事に取り組んでいます。

─ 働く環境について教えてください
全体的にフラットで風通しがよく、やりたいことがあれば手を挙げて挑戦できる会社だと思います。年次や職種に関係なく、意欲をしっかり受け止めてくれる環境なので、自分次第でどんどん成長の機会を得られます。また、ムダな会議や業務が少なく、メリハリのある環境です。
フレックスタイム制のフルリモート勤務が可能で、自宅やシェアオフィスなど好きな場所で集中して業務に取り組めます。満員電車での通勤がないのは、個人的に大変助かっています。お客様先への訪問や出社が必要になることもありますが、その際は近隣のシェアオフィスを活用することで無駄な移動時間を短縮でき、仕事に集中できる時間が増えるため効率よく働けています。
また、柔軟な働き方のおかげでプライベートとのバランスも取りやすく、平日でもしっかり自分の時間を持てることが嬉しいです。有給も取得しやすいため、仕事の調整さえできていれば自由に時間を確保できます。オンとオフのメリハリをつけ、自分らしいスタイルで日々を過ごせています。
─ どんな人がNCDCに向いていると思いますか?
自分で考え、必要に応じて周囲を巻き込みながら主体的に行動できる人は、NCDCにとてもフィットすると思います。少数精鋭の組織だからこそ、受け身ではなく、自ら動いてプロジェクトを前に進めていく姿勢が求められます。
また、領域を限定せず、さまざまなことに興味を持って学び続けられる人も向いていると思います。職種の垣根を超えて連携することも多いため、好奇心を持って多様な視点を取り入れられる人ほど、活躍の幅が広がっていくと思います。
